口和の魅力を深堀取材!
#口和が好き

#口和が好き 019 湯木青年会

口和町湯木 湯木青年会

本山輝俊さん 浅尾和明さん 徳山恭平さん

#口和が好き019 2025年5月20日


2025年4月29日。年に何日あるかという美しい青空の下、釜峰神社大祭が開催されました。釜峰神社は口和町湯木の釜峰山の中腹にあり、毎年この日に大祭が行われています。

釜峰山には城跡もあり、七条(八条説もあり)の堀切など中世らしい険しい山城の跡として知られています。登山道や周辺は湯木釜峰自治会のみなさんが整備されている釜峰山森林浴公園となっており、各地から登山や歴史の遺構を楽しみに来られる方がたくさんいらっしゃいます。

この日は個人的に、お社にお参りし、抜けるような青空に誘われ山頂まで約1時間かけて登り、膝を盛大に笑わせながらなんとか憩いの場である広場まで帰り、お店で旬の山菜天ぷらてんこ盛りのうどんを楽しむという、釜峰山満喫の一日を過ごしました。

釜峰山からの絶景

そして、今回の主役はこの山菜てんぷらがてんこ盛りのうどんのお店を出している、湯木青年会のみなさんです。美味しくうどんを頂いたあと、湯木青年会ファンである地元湯木のみなさんに囲まれながら、会長の本山輝俊さん、若手を代表して浅尾和明さん、徳山恭平さんに楽しくお話しを伺いました。

旬の山菜天ぷら てんこ盛りうどん

美味しくうどんを頂いたあと、湯木青年会ファンである地元湯木のみなさんに囲まれながら、会長の本山輝俊さん、若手を代表して浅尾和明さん、徳山恭平さんに楽しくお話しを伺いました。

湯木青年会は湯木地区の18歳以上をメンバーとしていますが、行事に頻繁に参加しているのは、10名前後で、20代から40代と幅広い世代が活躍しています。

主な活動は、春の大祭、夏祭り、秋祭りでの出店、雪合戦や走ろう会への湯木青年会チームとしての参加などで、数年に一度行う田舎芝居も湯木名物になっています。「たまには体を動かさんといけん」という声をもとに、定期的に運動する会もこれからはじまるそうです。

活動の資金は自分たちで稼ぐのを基本とし、お祭りなどの行事は資金稼ぎの場でもあります。 行事のあとに楽しく飲むのも大切な活動です。ただし、楽しく飲むだけでなく、その日の反省点や次回への改善点も話題に上がります。

また、昨年は湯木青年会として能登地震被災地でボランティアを行い、この経験はメンバーにとっても貴重なものになりました。

被災地での焼きそばづくり(輪島市)

なぜ湯木青年会はこれほどまでにいきいきと活動できるのか。その理由は、今回お話をうかがって強く感じた、「みんな本当に湯木が好きで、自分事として楽しんで活動している」ことなのではないでしょうか。

昨今、地域や学校での、行事や役割を負担に感じるという声も多く聞かれ、行事をこなすので精一杯というお話も様々なところで耳にします。この背景には、人や地域それぞれ事情があることなので、必ずしもそれが悪いことであるとは言い切れません。

しかし、少なくとも湯木青年会の活動はそうではありません。湯木が大好きで、湯木のために自分ができることに取り組み、それを湯木のみなさんが応援し喜んでくれて、それが嬉しくて、またなにかやろうとなる。でなければ飲みの席で改善点の話など出ません。湯木青年会は、まるで湯木を元気にするエンジンなのです。 しかも、湯木青年会では、このエンジンとしての役割を、歴代の先輩から後輩へしっかりと継承しているのです。

実はこの日、「湯木有志の会」というお店も出ていました。ご存知の方も多いと思いますが、これは湯木青年会を卒業された先輩方によるお店で、年間の出店回数は青年会に負けていません。湯木のみなさんに喜んでもらえるなら苦労は厭わず、この日も嬉々として次々と揚げ物、焼き物をされていました。本当にこういう大人は文句なしに格好良く、湯木イズムそのものです。

そして、この素敵な先輩方の背中を見ながら育った子ども達が、その心意気を受け継ぎ、今の湯木青年会を支えているのです。

その傍らでは、湯木青年会のお店で揃いの法被を着た子どもがお手伝いをしていました。やがて彼らもエンジンという役割を継承していってくれることでしょう。

このように、世代間の受け渡しがうまくいっているのは、大人達が「楽しんでやっている」「やりたくてやっている」という部分も大きいですが、それとあわせて雰囲気の良さもあるようです。 現在の湯木青年会では、会長を中心に、若手が参加しやすいよう、積極的に要望を取り入れているそうです。

伝えるべきことは伝えますが、その一方で話も聞く。そうすることで、お互いに思いが伝えやすく、若手から見ても年齢に関係なく仲が良く、風通しの良い組織だなあと感じられるそうです。なにより若手から先輩まで、みなさんの楽しそうな笑顔が青空の下でめちゃくちゃキラキラしていたのが、雰囲気の良さを表していました。

湯木のエンジンとして地域を元気にし、その役割を代々受け継いでいく湯木青年会。各地で地域組織の後継者不足や地域住民のつながりの希薄化が問題となっていますが、湯木青年会にはその解決のヒントがたくさんあるような気がしてなりません。 今日は、楽しい時間をありがとうございました。これからも末永く湯木のエンジンとしてのご活躍をお祈りしています。


口和自治振興区
地域マネージャー
松本 晋太

記事の一覧を見る
移住サポート
口和自治振興区では移住のサポート・情報提供を行っています。
移住に関することならなんでもお気軽にお問い合わせください。
電話 0824-87-2213
FAX 0824-87-2135
メール kuchiwajichi(at)gmail.com



by 口和自治振興区

〒728-0502  広島県庄原市口和町向泉934-4
電話 0824-87-2213
FAX 0824-87-2135
メール kuchiwajichi(at)gmail.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい


口和自治振興区 All Rights Reserved.